2016年8月23日火曜日

8月20日(土) オランダ・Pijnacker クリテリウムレース

距離:90km(約1.10km×84周)
出走者数:54名  結果:34
天候:晴れ  気温:21

今回のレースは、企業の多く集まるロッテルダム近郊での開催で、大会にスポンサーが付きやすく賞金が多く出る為、例年、強い選手が出場する大会になるそうです。コースは道幅が広く長方形の形をしていた為、特に難しいと感じるコーナーは無し。風が少しあり、ホームストレートは左後ろ、バックストレートは右前から吹くコンディション。長い辺の部分が横風だったので、厳しい展開になると思いました。

エントリーは54名。前回の反省から、今回は早目に整列へ行き、2列目からスタート。序盤からハイペースな展開に付いて行くのが必死な状態。やはりホームストレートとバックストレートは風下側に集団は寄り、一列棒状となります。スタートしてすぐのポジションは20番手辺りに位置していましたが、アタックや賞金の懸かった周回でペースが上がった際、位置を落としてしまい次第に後方へ。コーナー立ち上がりから、ダッシュする距離がどんどん長くなり、脚が削られて行きます。そして気が付けば最後尾付近となり、2人前の選手が中切れしたのきっかけに、一緒に集団から千切れました。
その後は遅れた選手と走りましたが、しばらくすると集団にラップされます。前回のクリテリウム同様、ラップされても走り続けて良かったので、抜かれた集団の最後尾に付き周回。途中、単独になる時間もありながら、先頭集団が残り10周となるところまで走り 、レースを終えました。

以前からコーチより、オランダのクリテリウムはスタートから15分単位でハイペースのOn/Offがあり、ふるいに掛けられるパターンが多い。そして、1時間を越えると若干落ち着き、しかし、後半にまたハイスピードになる駆け引きがあるので、それを乗り切らなければ完走は出来ない。それに加えて、オランダではクリテリウムがロードレースの基礎に位置付けられているので、クリテリウムがまともに走れて、クラッシクレースやステージレースの選抜メンバーに選ばれるという話を聞かされております。
前回と今回のクリテリウム、どちらも1時間と持たず、集団に残る事ができませんでした。今の自分は、基礎がまだまだ出来ていない事になるので、
それを頭に入れ、残り1レースあるクリテリウムを
走りたいと思います。


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